国内では若い世代を中心に、ハンバーガーをこよなく愛されている方が大勢います。1970年にはじめて東京・銀座で誕生した大手ハンバーガー店を筆頭に、いまでは国内で約50万件以上もの件数でお店が存在をする時代となりました。注文をしたら3分以内にセットを用意することができ、忙しいときでも効率よくお腹を満たすことが可能です。また少量でも高カロリーとなっているため、学生などではエネルギーチャージには最適な食べ物です。
どこのお店でも3分以内に品物を用意されますが、どうしてこれほどの迅速な配膳ができるのでしょうか。カギを握っているのはTOSAというプログラムです。ここではTOSAについて簡単に解説をします。まず、TOSAはアメリカ・カリフォルニアに本社を構えるバーガーチェーンの本社が、独自に開発をしたシステムです。
正式名称はトータル・オーダー。サプライズという名称で、配膳範囲サービスというものになります。レジのPOSと連動をしているのがポイントで、店内のスタッフ全員が身に付けているインカムで指示をキャッチできるのがポイントです。バーガー店では店内で提供をしている商品は大きなキッチンタンクに収納をしており、それぞれにスタッフを配置しています。
TOSAはそのスタッフ全員に配膳指示を出していて、1つのトレーに用意されたメニューを順番に置いていくわけです。流れ作業を効率よくするのに役立ち、現在では一般化をしました。